こんにちは、Naoto将軍です。
今回は「面接で必ず聞かれる質問・用意しておくべき回答」について書いてみます。
基本的な考え方〜基礎を理解する〜
採用面接で問われる質問内容は、おおよそ決まっています。
企業側から見れば業界や、職種、ポジションを踏まえればそれこそみたいポイントは大体決まってきます。
この後に書いていますが、必ず把握しなければならない項目っていうのはどんな企業でも一緒。
答え方を考えておくことができますので、どの質問にどういう回答を箇条書きでもいいので用意をすることが大切です。
圧迫という言い方はあまり好きではないですが、少し困るような質問だったり、想定外の質問をしてくる場合、応募者がどんな性格の人なのかをしっかり見極めたいという思いがあります。面接官も忙しい中で、良い人を採用したいという気持ちでのぞみ、一人一人の個性を把握しようとしています。
「焦らない」というのは難しいことですが、大切なこと。
想定していなかった質問をされた場合でも、無駄に自分をよく見せようとはしないで、そのまま話すといいでしょう。
曖昧な回答や、いいかげんな答え方ではなく、できるだけ定量的に答えるというのも大切です。どう答えていいかわからない場合は、質問には答えられないことを誠意を持って言うようにしましょう。
企業側の質問にはどういう意図があるかを読み取って、自分なりの答えを返せるようにすることが大事です。
意図とは、即戦力になりえるか。入社後に活躍する人材かどうかです。
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必ず聞かれる質問
転職理由
前職(これまでの会社)を辞めた理由です。例えば3社目なら、過去の2回の転職は「何を求めて」で退職したのかという動機が知りたいです。
転職での動機のポイントとして、マイナスになる事は言わない事は鉄則です。
・人間関係の不満
・組織の不満
・待遇の不満
など不満は誰にでもありますが、不満として伝えるのではなく改善したいポイントや新しく求めるものとして前向きに伝えるようにしましょう。
人間関係で辞めたという場合も、伝え方次第で人間関係がフラットな社風の会社で働きたいです。という言い方にしてみるといいでしょう。以前の仕事と比べると気楽にできそうだという動機が本当だったとしても、転職活動中にその話をして採用されやすくなるわけではありません。ネガティブな理由で仕事をやめた人を、別の会社で採用した場合は、似たようなことが起きた時にあっさり辞めてしまうのではないかと思われがちです。今の仕事をやめたい理由を、マイナスの方向性で話すと面接ではいい印象にならないことが多いので、注意しましょう。
テンプレートとしては
・現職では「●●」ができないので、できる環境を求めている
・現職のポジションは裁量がないので、より裁量があり積極的に仕事ができる環境を求めている
のような言い方がベストです。
志望動機
用意しておくべきことは
・その会社でどんなことをしたいか、何を実現したいか
−経験をしかして、●●がしたい。それによって●●な会社にしていきたい。みたいな言い方が“キレイ”ですね。
・取締役以上の面接の場合:その会社の考え方で共感していること
−取締役以下は、会社に対してコミットしている人物のかどうかにもよりますが、会社よりも自分との相性だけを気にしていることが多いです。
以前の仕事でこんなことをしてきた、だからこの会社で働く時にはこういう形で活かすことができるという形で志望動機を準備するといいです。
全く畑違いの職種から応募する場合でも、どんな経験でも経験をどのように活かせるかは大切。考え方や仕事の習慣でも活かせる部分はたくさんあります。
これを話したら相手の印象がマイナスに傾くだろという内容は、極力触れないようにすることが大事です。隠すというよりは、あえて話すことはないという意味ですね。
ネガティブなことも、ものの見方を変えることでプラスの表現ができることがありますので、面接時にはうまく話せるようにしておきましょう。
これまでの仕事内容
これは、端的にわかりやすく以下の項目を伝えられると良いです。
・どんな企業の、どんな関係者と働いてきたのか
・どんな知識・能力を身につけたのか
・転職先で活かせる経験は何か
何ができるのか(自己PR)
転職活動時の自己PRは、転職希望先の会社の内容を考慮する必要があります。大抵の履歴書には自己PRを書くスペースがあり、どう書くかは各自の自由です。また、採用面接の場でも、自己PRは重要になります。自己PRの出来映えは、面接がうまくいくかどうかの境目になりますので、重視してください。出来る限り採用する側の心に響くようなその人の持ち味や強味を表現することが大切になります。採用試験で自己PRをするときに重視すべきことは、会社との関係づけが全くできていないような自己PRにならないようにすることです。例えば、難しい資格をもっていたとしても、その企業にとっていらない資格なら、全く意味がないためです。勤めたことのない業種の会社に採用されたい場合は、自己PRの中にどうにかして会社の仕事と自分が会社に提供できることをリンクさせて話すための下準備を整える必要があります。転職活動を成功させることができるかどうかは、会社が採用したいと思っている人材の能力を察知できるかどうかです。転職したいと思っている業種が、今まで勤めてきた会社と同じ業種であるなら、自己PRでは、過去の実績や経験をプレゼンできるかが大事です。自分より若い世代が多い会社に転職する際には、キャリアをアピールすることも大切ですが、柔軟性があるということをアピールする必要もあります。自己PRを内容を繰り返し見直して、よりよい内容ににブラッシュアップしていくことで、転職を成功させることが可能です。
別の記事でも何度か書いていますが、中途採用で求められるのは即戦力です。
だから業界の横移動が多いんです。
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